国を上げての支援を受けてきたFCディナモ・キエフ

FCディナモ・キエフは、そもそもソビエトのアマチュアスポーツクラブとして
スタートしています。最初からプロのサッカーチームとして始まったわけではありません。
そして、クラブの活動は、ソ連の国家保安委員会や内務省に当たる部署の公的資金によって
支えられてきたのです。

1950年代頃から30年ほどは、選手たちの中には、警察や軍部の役員として認められ、
公的な地位を得ていた人もいたほどです。
他の多くのスポーツクラブの参加者は、会費を払って活動に参加していたのですから、
待遇には大きな違いがあったのです。

FCディナモ・キエフは、ウクライナ国民の誇りでもありました。
ですから、ソビエト連邦時代も、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国からは
資金の提供を受けていたようです。
また、FCディナモ・キエフはウクライナ国民の期待にこたえて、
ソ連リーグや国際的な大会で、優秀な成績を収め続けます。
1970年から80年にかけては、ソビエト代表のメンバーは、多くがディナモの選手であった
時代もあったほどです。

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